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「モネの池再生プロジェクト」について詳しく知りたい方は下記リンクへ。
三田市小野公園にかつて存在した「モネの池」を再生させようというプロジェクト。
その活動は多岐にわたります。
今回の記事は、そんな中でも小野公園に咲く、桜の木の保護活動に焦点をあてた記事となっています。
※樹木医 小西朋裕さんによる桜の手入れについての講習会の内容をまとめたものです。
モネの池の再生のために様々な調査を行ったところ、なんと長年放置された公園の桜が実はいろんな病や弊害に侵されていたことがわかったんです!
「このままでは小野公園から桜がなくなってしまう…!」とモネの池再生プロジェクトチームは急遽、桜の保護活動を開始しました。
順番に解説していきます!
てんぐ巣病とは、木の枝が密集して天狗の巣のような形になることから名付けられた木の病です。
感染すると花が付かず、樹勢が衰えていき、やがて樹全体に広がり桜の木が枯れる原因になる恐ろしい病だそうです。
てんぐ巣病を治すクスリなどは無く、冬期に被害部を除去し伝染を防ぐことしか治療法がないとのこと。
2024.02.18の「モネの池再生プロジェクト」では”てんぐ巣病の被害部を除去する作業”の他に、硬くなったまわりの土に空気を入れて桜の木自体を元気にする作業も行いました。
人間と同じで”病”に打ち勝つには自身の健康が一番ということですね!
桜の木の成長に大切な土壌環境。小野公園は桜の木の成長に適しているとは言えない状態だったそうです。
踏み固められて硬くなった土では、根が伸びづらく、水はけも悪いため栄養も行き渡りずらい状態。
そのため土を掘り返し、耕す作業もあわせて行いました。
一石五鳥ともいえる作業らしいです!
「ストラングラールート」という言葉をこの日、初めて聞きました。
株元に自分の根が巻き付いて、自らの首を締めているような状態だそうです。
巻かれた根によって根株が細くなり最悪の場合、倒木の危険もある状態だそうです。
『桜の木を傷付けてはいけない』
日本人であれば、なんとなくこの意識はあると思います。実は桜の木ってとってもデリケートなんです。
桜の木は他の木に比べて傷が塞がりづらいため、一度傷がつくとその傷口から腐朽菌が侵入し腐りやすくなってしまうのです。
小野公園の桜の木の根本には草刈り機の後でしょうか、大きな傷がいくつもありました。
こちらに関しては現状できる事はなく、土壌環境の改善で桜の木そのものを健康にしましょう ということでした。
整備が行き届いている公園は、草刈りなどで桜の木が傷付かないように保護しているところも多いようです!
今回、「モネの池再生プロジェクト」にて桜の手入れ講習会を行ってくれたのは兵庫県三田市在住の樹木医、小西朋裕さん。
樹木医とは簡単に言うと資格を持って診断や治療をする樹木のお医者さんです。
数々の樹木に関する資格を取得され、「樹木が将来、健全に育つようにと」様々な活動をされています。
2025年大阪・関西万博の「静けさの森」事業にも携わっておらます。
静けさの森について詳しくは…2025年日本国際博覧会「静けさの森」の植栽工事開始
今回、ご紹介した取り組みは三田の市民グループEGS(Eekanji Green Sanda)が主体となって、三田市小野にある「小野公園」にかつて存在した”モネの池”のような美しい池を取り戻そうというものです。
この取り組みは誰でも参加大歓迎で、地元小野の住民・ニュータウンの人々・市や県の議員さんなど、幅広く参加しています!
作業のあとは、EGSさんの自家製窯焼きピザが振る舞われ、三田のこと・地域のことなどについてのお話に花を咲かせています。
「モネの池再生プロジェクト」にご興味のある方はぜひ、上のリンクで詳細記事をご覧ください!
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