兵庫県丹波市青垣町にある旧神楽小学校の校舎を活用した「monoile Wood Toy Museum(モノイレウッドトイミュージアム)」が、2025年5月17日にリニューアルオープンしたのをご存じですか? 木の温もりあふれるおもちゃやビー玉を使ったおもちゃが並び、子どもも大人も夢中になれる屋内スポットです。
今回、4歳と5歳の子どもを連れて3度目の訪問をしてきました。
廃校を活用した、触って遊べる仕掛けが満載の「木のおもちゃミュージアム」です!
好きなだけ使ってOK!
項目 | 内容 |
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施設名 | モノイレウッドトイミュージアム (FOREST DOOR 旧神楽小学校内) |
住所 | 兵庫県丹波市青垣町文室224(旧神楽小学校) |
アクセス | 北近畿豊岡自動車道「青垣IC」より車で約5分 |
駐車場 | あり(無料) |
モノイレウッドトイミュージアム入館料(2025.5.17~) | 中学生以上 800円 小学生 500円 2歳~小学生未満 200円 2歳未満 無料 |
FOREST DOOR 入館料 | 100円(寄付) |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | なし (不定休日はInstagramの営業カレンダーでお知らせ) |
公式サイト | モノイレ | FOREST DOOR -旧神楽小学校- |
洋式トイレもありますが、ほとんどが和式トイレなので慣れないお子さんは注意してください。授乳室もあるので赤ちゃん連れでも利用できますが、ベビーカーは、おもちゃの部屋や2階廊下の通路の幅が限られているため、移動が困難なので抱っこ紐の使用を推奨します!
長くて開放的なウッドデッキが広がり、この時点で子供達はワクワクが止まりません♬
懐かしい〜!
玄関に入ると下足箱があり、スリッパに履き替えます。
FOREST DOORは、「森の情報発信基地」をコンセプトに、兵庫県産木材の需要拡大のため様々な取り組みを行っているそうです。
この場所はその中心となる拠点とされており、入館料として100円の寄付を募っておりました。使われなくなった場所を再活用し、地域の活性化に貢献する素晴らしい取り組みですね!
我が家も人数×100円を寄付して、いざ入館♪
階段を上ると、そこは木のおもちゃがあふれる遊びの世界!
この日は受付は1階(森の恵みストア)でしたが、土日などは2階で受付、料金を支払います。
廊下にもたくさんの好奇心くすぐるおもちゃが並んでおり、目移りしてしまいます。
まずはビー玉をGETしましょう!
ビー玉補充機は廊下や部屋に設置してあり、好きなカップやバッグを選んで持ち歩きます。
ガチャガチャのようなもの、鳥の巣箱のようなビー玉スポットもあるので探してみてくださいね!
ちなみにこのビー玉補充機。うちの4歳児が気に入ったようで、次の子が来るまで30分以上は離れませんでした。
ビー玉補充機もひとつのおもちゃみたいで楽しめます♪
個数制限がないので好きなだけ!でも、混雑時は譲り合いが大切
ビー玉をたっぷり補充したら、いよいよおもちゃの部屋へGO!
…と思ったら、リニューアルにより前回来た時よりも2部屋も増設されていました!
おもちゃの数も10ヶ月前訪問時に比べて倍以上に増えているように感じました!
筆者オススメ!絶対にやってほしい、奥の大型玩具。
文章だけでは伝えきれない迫力!ビー玉が流れる様子を、目の前で楽しむことができます。
そのほか、黒板にマグネット付きの積み木を使ってコースを作る遊びも!
どうやったらきれいに落ちるか、うちの5歳児は試行錯誤しておりました。
あれ?うちの子こんなに集中力あったの?!と驚きました
造形美に見とれてしまうおもちゃがたくさんある部屋です。パズルや回したり傾けたりする知育玩具、椅子の代わりに跳び箱が使われているのも雰囲気◎
このおもちゃは使い方がわからず、次回リベンジ決定!
「こんな使い方したよー!」って方、この写真を見て「こうやって遊ぶんじゃない?」ってわかった方、もし居たらコメントで教えてください。
工具をモチーフにした指先を使ってあそぶおもちゃ。
木の滑らかさがとてもぬくもりを感じます。
迷路のようにビー玉を運ぶ玩具。
大人でもなかなかクリアできません。角度が難しいのでぜひチャレンジしてみて!
驚くことにここにある木のおもちゃはすべて、一人の木工技師さんが手がけているそうです!
こちら側は、以前からあった3部屋。廊下にも不思議なおもちゃがたくさん!
画像手前のビー玉コースターには3か所のスタート地点があり、みんなで協力して同時に流すとさらに楽しいですよ!
その他、おもちゃの数が増え、一部リニューアルしているところもありました。ぜひ実際に訪れて楽しんでみてくださいね!
マフィンやタルト、ケーキやパンなどかわいすぎる「おままごとコーナー」。
おしゃれすぎる木のクッキーで遊ぶ姿はSNS映えしそう!
木製キッチンや、秘密の隠れ家も。
カーペットが敷いてあるので小さな子も遊べそうなエリアです。
ただ、すぐ近くにビー玉遊びの玩具があるため、ビー玉が転がってくることがあります。
誤飲に注意!
必ず、大人が見守りをしながら楽しんでくださいね!
穴にさして森を作る、おしゃれな知育おもちゃ。
手持ちで遊べる車などもあります。
木琴のような玩具。形の違う木の球をころがすと、音が違ったりリズムが変わったりするのを楽しめます。
教室入り口には段差が多いため注意!また、慣れないスリッパ移動のため、滑りやすいので転倒に気を付けましょう。
特に大型の玩具にビー玉を入れすぎると、あふれてしまうことがあります。
それもまた楽しいのですが、小さなお子様も多いので、拾い集めながら遊びましょう。
1階にはレストラン、山林や森林に関する相談窓口や、木工品やお土産を販売するショップなどがあります。
丹波地域の食材を活かしたランチを提供するレストラン。選べるメインの「一汁六菜膳」や、旬の味を楽しむ「季節の釜めし膳」を、木の温もりに包まれた空間で堪能できます。
この日はカフェタイムに、アイスをいただきました!温かくて甘いさつまいもがバニラアイスとマッチしてとても美味しかったです♬
子供用のカトラリーや、椅子用クッションあり
項目 | 内容 |
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施設名 | 廃校レストラン ふむふむ |
営業時間 | ランチタイム 11:00〜15:00 (ラストオーダー14:00) カフェタイム 15:00〜17:00 (ラストオーダー16:30) |
公式サイト | 廃校レストラン「ふむふむ」 | FOREST DOOR -旧神楽小学校- |
fumufumu_restaurant | |
定休日 | 水曜・木曜 |
電話番号 | 0795-87-5511(前日までに予約可能) |
木材製品やウッドチップに触れることができ、木の温かみや香りを体感できる部屋。
木のボールプールで遊ぶこともできます。
木のぬくもりを感じるお土産が豊富!
さらに、丹波ならではのお菓子やお茶、お酒など、地元の味を楽しめるお土産も充実しています。
その他、コワーキングスペースや木の直売所、展示など計10種類のお部屋がありました。
この日は平日の午後、ほぼ貸し切り状態で遊ぶことができました。14時過ぎに到着し、たっぷり2時間半楽しんだものの、子どもたちからは「まだ帰りたくない!」の声が…!じっくり遊んだ結果、5つの部屋のうち4つしか攻略できませんでしたが、昨年訪れた旧図書室以外のエリアを中心に満喫しました。
こんなにビー玉を贅沢に使って遊べる機会は、家や幼稚園ではなかなかないですよね。子どもたちのお気に入りの場所になったようです!
モノイレウッドトイミュージアムは、木に触れて心が育つ最高の遊び場!
三田市ニュータウンから車で約1時間とアクセス良好!兵庫・丹波エリアで子連れのお出かけを考えている方にオススメの場所です。
そんな時にぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。