三田の”ワンダフル”を見つけよう!

障がい者の方の就労を応援する、就労継続支援A型事業所を「さんさん食堂」がオープン!

alive

三田市役所内の「さんさん食堂」にて、2024年9月1日より就労継続支援A型事業所が開設されました。

三田市で屋台からスタートし約30年間、グループ店舗は約35店舗になる「福助グループ」は、お客様に対して”食を通じて笑顔に”というテーマで歩んできたそうです。

今回の就労継続支援事業でも同じく、ハンディキャップのある方でも食の仕事を通じて笑顔になってもらいたい。そんな思いが込められています。

目次

地域に根ざした温かい食堂「さんさん食堂」

さんさん食堂

さんさん食堂は2024年4月30日市役所別館1階にオープン以来、地元のお野菜やお米を使って作られるクオリティの高いランチがお手頃価格で楽しめると、市役所職員だけでなく地域の方々にも親しまれる食堂です。

企業向けの宅配お弁当事業(さんさん弁当)も2024年6月19日にスタートしており、このお弁当事業を通じて就労支援A型の福祉事業を開始されました。

就労支援A型事業所「Alive」障害者の方の新たな一歩を応援

障害のある方もない方も一緒に。就労支援A型事業所「Alive」が目指すもの。

管理者兼、サービス管理責任者 の想い

初めから何でも出来る人はいません。共に働く”仲間”として、就労に必要な力を身につけます。

同じ働くなら、”笑顔”で楽しく働きます。

利用者様と関わる期間は、彼らにとって長い人生のうちわずかな時間です。利用者様・職員共に実(みのり)のある経験となるよう取り組んで参ります。「一人でも多くの仲間を社会へ。」そして”生きていく力”をつけてもらいたいと考えています。

※「Alive」就労支援A型事業所開所説明会資料より引用

地域と障害福祉がつながる場へ。福西マネージャーの想い

もともと福祉に理解がある方だけでなく、市役所職員の方や一般の方が利用する「市役所の食堂」だからこそ地域と障害福祉がつながる場を作れる。

具体的には、

障がいのある方と関わったことがない人

「どう関わったらいいの?」「何を考えているかわからない…」と、障がいのある方に対して不安なイメージが。

その方を知れば

「こう伝えたら伝わる!」「⚪︎⚪︎は苦手だけど、◼️◼️は一生懸命やってくれる」と理解することができる。

結果として

「障がい者」ではなく、一個人として認め、尊重することができる。

「Alive」の目指すところ

福祉で地域を笑顔に、
地域で福祉を笑顔に。

就労支援A型事業所「Alive」

「Alive」では、一般企業への就労が難しい方や就労移行支援を利用したものの就労につながらなかった方向けのサービスを提供されます。

どんなことをするの?

  • 将来的に一般企業で活躍したい方に必要な知識やスキルが習得できる。
  • ”生きていく力”を身につけながら、一緒に成長していける関係を築ける。
  • 一般企業に近い職場環境で、働く練習ができる。

おおまかな施設案内

  • 客席(48席)
  • 調理場
  • 事務所
  • 相談室
  • トイレ

仕事内容

  • 調理・調理補助
  • 小分け
  • ごはんの型抜き
  • 洗い物
  • 清掃
  • 盛り込み
  • 配達・配達補助
  • 販売
  • 事務作業補助
  • その他の軽作業

「Alive」は2024年内に利用者10名、一般就労年間1名以上を目指されています。

他にもA型支援農業として、シイタケの菌床栽培や水耕栽培。
子ども食堂として、グループホームや放課後デイサービスを展開予定とのことです。

企業情報

名称株式会社Alive
住所兵庫県三田市三輪2-1-1 三田市役所2号庁舎1階
さんさん食堂内
電話番号079-560-2525
(平日:10:00~16:00 担当:前北・福西)
メールalive@fukusuke-group.com
alive

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