【エスコヤマ未来製作所】子どもしか入れないお菓子屋さん!整理券や予約方法は?小学生姉妹の体験談レビュー
大人は立ち入り禁止の、「子どもしか入れないお菓子屋さん」を知っていますか?
コヤマロールでお馴染みの、エスコヤマの敷地内にある「未来製作所」は、小学生以下しか入れないスイーツショップです。カラフルなドット模様の卵を思わせるユニークな建物には、子どものワクワクとおいしいスイーツが詰まっています。
今回は、こちらのお店の大ファンである我が家の娘たちが、実際にお買い物をする様子をレポート!気になる入店までの手順などもご紹介していきます。
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施設詳細
エスコヤマは、洋菓子屋さんだけでなく、チョコレートショップやパン屋さんなど複数の店舗が集まった「複合施設」のような形になっています。一つ一つの建物がクリエイティブでおしゃれなので、お店を見て回るだけでも、テーマパークに来ているような楽しさが味わえますよ!そんな店舗の中の一つ、未来製作所の詳細を、まずはチェックしてみましょう。
未来製作所 住所:〒669-1324 兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1 (パティシエ エス コヤマ敷地内) 営業時間:10:00-16:00 定休日:平日(天候により臨時休業もあり) 臨時休業などの情報は未来製作所HPでチェック! |
予約不可!混雑時は整理券が発行される場合も
未来製作所の入場は、写真のような立て看板が出ているタイミングなら整理券なしでそのまま入場できます。混雑している時は、入り口で整理券が配布されていて、店内の人数を一定以下にするため順番待ちをするシステムになっています。
入場に関しての予約は受け付けていないため、混雑していたとしてもある程度は待てるよう、時間に余裕のある時に行くのがオススメかもしれません。
12歳以下なら入場OK。保護者の付き添いはNG!
店内でお買い物ができるのは、小学生以下のお子さんのみと決まっています。「何歳から」という下限は決められていないので、自分で店内に入ってお買い物ができる子なら何歳からでも入場OK!お金の計算などは店内にいるスタッフさんがしてくれます。保護者が付き添って入ることはできないので、親と離れられることと、スタッフの方とある程度の会話ができることが入店できるかの判断材料になってきそうです。
お買い物の流れを小学生姉妹がレポート!
我が家の姉妹(小学5年と2年)に店内の写真撮影をお願いし、撮ってきた写真を見ながら、店内での過ごし方などを聞いてみました。
洞窟みたいなドアから入店
まずは、ほら穴のような建物に入り、奥にある小さい洞窟を抜けて、さらに小さなドアから入店します。長女が言うには、このドアまでの1メートル程度の洞窟の部分が薄暗く、小さい子は怖がって泣いている子もいるのだとか。スタッフの方は店内にいる子の対応で忙しいため、洞窟部分にいる子を呼び込んだりはしてくれないそうで、世話好きの長女は「洞窟で泣いてる子が見えたら、中からドア開けて呼んであげるねん!」と自慢げに話してくれました。
スタッフさんに相談しつつお菓子をセレクト
この日は、レジの人・選ぶお手伝いの人・商品を補充する人の3人のスタッフの方が店内におられ、入店したら、すぐに列に並ぶよう声かけをして下さるそうです。人見知りの次女曰く、「自分から知らない人に声をかけられなくても、お姉さんが優しく話しかけてくれるから、言われた通りにしたら大丈夫」とのこと。自分の番になったら、何円くらいの予算でお買い物をするかを聞かれ、欲しいものをいくつか選んだら、「あとこれを買ったらちょうどになるよ」「残り◯円だから、あと1個くらい買えるよ」と、予算内で調整して計算もしてもらえます。
購入者が遊べるゲームをプレイ!
購入後には、出入り口の近くにある写真のようなゲームをすることができます。子どもたちの説明を聞く限り、「ボタンを押すと電気が点灯し、アタリのところで止まったら、ギフトがもらえる」というゲームのようですが、うちの娘たちは当たったことがなく、当たった子を見たことも数回しかないとのこと。当たらなくてもガッカリしないで大丈夫です!(笑)
パパママにお話ししよう
未来製作所に、大人が入れないのは、親子でたくさん話をしてほしいからだ、と聞いたことがあります。実際に、出口で待っている私たち親は、どんな商品があるのか、何を買ってくるのか、中の状況が一切分からないため、子どもが出てきたらすぐに「中はどんなところだった?」「何を買ったの?」と、ワクワクしながら質問をしますし、お買い物を楽しんだ子どもたちも、「こんなの買ったよ!」と自慢げに見せてくれます。買ったお菓子を食べながら、親子での会話が弾むひとときが、「子どもしか入れないお菓子屋さん」の何よりの醍醐味なのかもしれませんね。
注意点とアドバイス
店内には子どもしか入れないこともあり、行く前には保護者側で、ある程度の準備や心づもりをしておく必要があります。注意点とアドバイスという形で、3点挙げてみたので参考にしてみてくださいね。
費用の目安は300円から1000円程度
店内のお菓子は、レシートなどで見る限り、160円から240円くらいの価格帯がメインになっています。駄菓子屋さんではないので、100円で何個か買ってくる、というのは無理があるのを予め念頭に置いておきましょう。200円を予算として持って行くと、買えない商品もわりとあるので、好きなものを一つ買うのであれば予算は300円がベストです。家族で一緒に食べる・何個か買いたいということなら、500円で2個くらい、1000円で4個か5個くらい、という目安で予算を決めておくといいですよ。
参考までに、今回の娘たちのお買い物を下に載せてみました。
長女のお買い物
- 夢ふっくら 200円
- MATTERUショコラ200円
- こどもだけのプチフィナンシェショコラ200円
- こどもだけのクッキーシュー220円
- ノンエッグサブレ180円
5点で1000円
次女のお買い物
- 夢ふっくらショコラ220円
- こどもだけのプチフィナンシェショコラ200円
- こどもだけのクッキーシュー220円
- オレンジゼリー180円
4点で820円
他にも、エスコヤマの代名詞とも言えるロールケーキを一切れ分にしたものや、パンケーキ・プリンなど人気の商品がズラリ。写真でご紹介した商品も、日によって品揃えが違っていたり、売り切れてしまっている場合もあるので、注意してくださいね。
パパママは屋外で待つ心構えを
子どもが店内に入っている間、親は店の入り口の外で待つことになります。入り口のドアの周りには、ベンチがあって、ここは空調もややきいているのですが、スペース的に3組程度しか座れないので、ほとんどのパパママは屋外で立って待っています。店内が混雑している日は特に、待ち時間が辛くないよう寒さ/暑さ対策をしておきましょう!
入り口の隣には、写真のような「MATTERU」(子どもを「待ってる」時に食べる用スイーツなのかな?と勝手に想像しています。)の自動販売機もあるので、お菓子を食べながらのんびり待つくらいの気持ちでいいかもしれません。
冷蔵のスイーツも!持ち帰るなら保冷バッグを
店内の商品は、冷蔵の物もあります。無料で保冷剤は付けてもらえるのですが、紙袋に他のお菓子と一緒に入っているだけなので保冷の効果もそこまで高くなく、溶けてくると水分が出てきて紙袋もふやけてしまうため、長時間の持ち歩きには対応していません。すぐに食べない時は、持ち帰り用に保冷バッグを持って行っておくと安心ですよ。
まとめ
今回の記事をまとめると…
- 未来製作所は予約不可!
- 整理券が発行される場合も。
- 入店できるのは12歳までの子どものみ
- お買い物の予算は300円から1000円
- 持ち帰るなら保冷バッグ必須!
お休みの日のお出かけに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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