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御霊神社(ごりょうじんじゃ)【兵庫県三田市貴志】

御霊神社(三田市)について

御霊神社という名前の神社は大阪・京都など様々な土地にあるので混在するかもしれませんが、兵庫県三田市貴志にある「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」は住宅街に突如として現れる壮厳な雰囲気の林の中にある穴場的な神社で初詣などにオススメのスポットです。

目次

御霊神社(ごりょうじんじゃ)について

御霊神社のようす
御霊神社のようす

国の重要文化財にも指定されている御霊神社の本殿は、1470年に地元のむら人によって再建された神仏習合を表現した造りとなっています。

周りが住宅開発されるなか取り残された島のように残っている木々に囲まれた御霊神社は、住宅街に突如現れる神々しい、壮厳な雰囲気を醸し出しております。

とくに近所の方には住み慣れた街のすぐ近くにある、厳かな雰囲気の空間を味わえるパワースポットとして親しまれています。

御祭神は国生みの夫婦神、イザナギとイザナミ

御霊神社の看板
御霊神社の看板

御祭神は国生みの夫婦神として有名な伊弉諾命(イザナギノミコト)伊弉冊命(イザナミノミコト)で、多くの神々を生んだことから子授かりのご利益があるとされている。 その他にも恋愛成就、夫婦和合、安産祈願がある。

静かで落ち着いた雰囲気の御霊神社は、普段は参拝客に出会う事も珍しいほどの穴場神社です。

しかし、初詣シーズンにはその落ち着いた雰囲気で初詣を楽しもうと多くの方々が訪れます

穴場の初詣スポットとして親しまれる。

AM8:30の御霊神社のようす
初詣の御霊神社のようす

普段は人の出入りも少ない御霊神社ですが、初詣シーズンは地元の方々ならびにしっとりと初詣を楽しみたい方々が参拝されます。

とはいっても、「三田天満神社」や「三輪神社」のように定番の神社ではなくピーク時でも10分から20分ほどの行列であることから穴場的な初詣スポットとして親しまれています。

↓詳しくは下記の記事にて解説していますのでご覧ください↓

御霊神社の屋台
御霊神社の屋台

屋台もベビーカステラ・フランクフルトなどが出店されています。

御霊神社の甘酒
御霊神社の甘酒

寒いなかいただく甘酒と焚き木の温かさがとても有り難く、ずっと居たくなる神社です。

御霊神社のおみくじ
御霊神社のおみくじ

おみくじは「定番のみくじ棒スタイル」と「感染症対策をふまえたQRコードスタイル」の2通りがあります。

「夜泣き石」

御霊神社には「夜泣き石」と呼ばれる石が祀ってあります。

その昔、九鬼の殿様が御霊神社にある茶臼石をたいそう気に入って持ち帰ってお城の庭石にしたそうであるが夜になると女性のすすり泣くような「貴志へかえりたい、貴志へ帰りたい…」という声が聞こえてくるようで殿様は気持ち悪がって貴志の御霊神社の元の場所に返すと、ピタリと声は聞こえなくなったそうで、そのことからこの石を「夜泣き石」と呼ぶようになったそうです。

実際は、特殊な石の形から隙間風が生まれて女性のか細い声に聞こえたのでは‥?という考察もされています。

関連リンク:夜泣き石|三田市ホームページ

アクセスと詳細情報

元旦の御霊神社
元旦の御霊神社

御霊神社は南ウッディタウン駅から徒歩で15分ほど、新三田駅からは歩いても20分ほどで行けますが坂道がつづくのでウォーキング感覚でなければ市バスをおすすめします。神姫バス「すずかけ台小学校前」もしくは「御霊神社」バス停を下車してすぐです。

境内には駐車場も15台もどありますので車でも参拝可能です。車で行かれる場合は、新三田駅方面の県道141号線から細い道に入るのが一般的です。

すずかけ台公園の方からは車では進入できないので注意してください。

御霊神社(三田市)について

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