四季折々の姿が楽しめる三田市撮影スポット「尼ン滝」

アイキャッチ画像スポット情報

2023/01/28 冬の”雪景色の尼ン滝”の写真を追加しました。

三田市の北部「青野川渓谷」の上流に位置する尼ン滝をご存知でしょうか?

約5mの高さから数条に分かれて落ちていき、滝つぼからあふれた水がさらに急流となって複雑な流れを生む独特の滝です。

その形状から二段滝といわれ、珍しい水の流れが幻想的で美しいと写真愛好家に人気の滝です。

そんな美しい景色が見れる尼ン滝ですが、

  • 春には山桜に囲まれ
  • 夏は青々と茂った木々のなか納涼スポットとしても有名、
  • 秋には紅葉を眺めながら
  • 冬は雪景色や、水しぶきが凍って多数のつららを作ります。
  • そして春先には雪解け水を眺めることもできます。

まさに四季折々の美しい姿を見せてくれるオススメの滝です。

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尼ン滝 へのアクセスと概要

尼ン滝へはドライブやツーリングで行くことをお勧めします。

自転車好きの方の中にはサイクリングで行かれている方も多数いらっしゃいます。

個人的に山道が狭く急なため、サイクリングでは上級者向きと思われます。

場所は三田市上青野と母子の境目のあたりの県道308号沿いです。母子方面から行くと道中には「花のじゅうたん」があります。

アクセス情報を載せておきますが、行かれる際はナビの設定をおすすめします。

お車でのアクセス

  • 三田駅から約25分:三輪 交差点を左折(国道176号)→上井沢 交差点を右折(県道308号)→約11キロ道なりで 目的地
  • 丹南篠山口ICから約20分:丹南篠山口IC前 交差点を左折(県道299号線)→直進して県道306号線へ→北 交差点を右折(県道49号)→突き当りを右折(県道308号)→目的地
  • 三田西ICから約25分:三田西ICをおりる→テクノパーク前 交差点を左折→県道309号線に入る→下青野 交差点を左折(県道308号線)→約11キロ道なりで 目的地
雪の日の看板
雪の日の看板

こちらは雪の降る日に撮影にいったときのようすです。

山道を車で10分もかからないほど進むと写真のような看板が左手に見えてきます。

看板を越えてすぐ10mほどのところにすれ違う用の待避所があり、そこに車を停めることができます。

待避所には頑張っても2台ほどしか停められません。

待避所からはすぐです、看板の横から滝のすぐ近くまで下りて行くことができます。

尼ン滝 の概要

尼ン滝の看板
尼ン滝の看板

特徴的な名前の尼ン滝ですが、名前の由来は尼僧がここの滝に打たれて修行を行っていたことからつけられたそうです。

永澤寺(ようたくじ)へアクセスできる散策路沿いに位置します。

また、駐車場などは無く道路幅が少し広くなっている場所に車を停めることができます。

同時に3台ほどしか止められるスペースはありませんが、長く楽しむ場所でもないため車が停められないという心配はないようです。

車を降りてからはすぐ近くに滝があります。川の近くまで下りないと滝をうまく撮影できないため、降りていく必要があります。

岩肌は大変滑りやすいので、子供やお年寄りは注意してください

ヤマハタ
ヤマハタ

ピクニックやお弁当などを食べるスペースは無く、「ただただ滝を眺める場所」です。

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尼ン滝 の四季折々の風景

「三田市尼ン滝の四季(youtube:三田市観光協会)」
こちらで四季折々の尼ン滝の映像を見ることができます!

尼ン滝は四季折々の姿を楽しめるスポットです。

また、直近の雨の影響などにもより水の流れが違ってくるため滝の様子は千差万別です。

8月の尼ン滝(前日が雨)

8月は木々が生い茂っていて、美しい緑の中で滝を見ることができます。

前日が雨だったため、水が濁っており「繊細な滝の流れ」を見ることはできませんでした

しかし、これもまた激しい滝と青々とした木々の風情ある景色として楽しめました。

幻想的な美しい水の流れ

こちらは「尼ン滝」としてよく出てくる水の流れが美しい写真たちです。

尼ン滝といえばこのように、複雑な水の流れを生む二段滝ならではの幻想的な水の流れが魅力です。

季節や時間帯にもよるのでしょうがとても幻想的な写真ですね!

秋には紅葉も楽しめる

紅葉の尼ン滝
紅葉の尼ン滝

秋は山々の美しい紅葉と共に尼ン滝を眺めることができます。

近くの永澤寺(ようたくじ)や母子大池(もしおおいけ)も有名な紅葉スポットです。

さらに尼ン滝へむかう道中は「紅葉とせせらぎの道」として紅葉スポットでもあるのです。

道中でも紅葉を眺めながら、到着してからは滝とともに紅葉を楽しめるスポットとなっています。

11月中旬、紅葉の尼ン滝を撮影してきました。

クリックで拡大できるので是非ご覧ください。

冬には水しぶきが凍り、多数のつららを作ります

冬には滝が凍ることもあり氷瀑を眺めることができる有名なスポットです。

2021年は1月の下旬に一度凍ったみたいですね。氷瀑を眺めるのは運と根気が必要なようです。

※氷瀑とは…滝が凍結すること。滝から流れる水が氷るほどの大寒波のときにしか見られない現象、時が止まったかのような神秘的な氷が見られる現象。
尼ン滝の氷瀑はこちらのサイト様で写真が見れます!

1月下旬、雪が降った次の日に撮影してきました!

2023年の「10年に一度の大寒波」ともいわれた1月下旬に尼ン滝のようすを撮影してきました!

道中は山道で道路の凍結が怖いので、気温の上がるお昼過ぎにいってきました。

雪景色×滝がとても幻想的で、別世界に舞い降りたような風景でした。

滝のすぐ横にある空洞には複数のつららができておりました。

そして、空洞には水しぶきが凍ってできた、水滴の氷が宝石のようなビー玉のようでとても美しい景色を見せてくれました!

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尼ン滝の詳細情報

紅葉の尼ン滝
紅葉の尼ン滝

尼ン滝
〒669-1301 兵庫県三田市 母子
[問い合わせ]さんだ観光案内所 079-563-0039
[アクセス]中国自動車道「神戸三田IC」から車で約30分
[場所]googlemapで開く

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ヤマハタ
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