フルーツフラワーパーク大沢のフルーツ狩り体験レポ|子連れで行く前に知りたい5つの注意点

「道の駅 フルーツフラワーパーク大沢のフルーツ狩りに子どもと行ってみたいけど、実際どんな感じなんだろう?」
そんな風に気になって検索しているママパパも多いのではないでしょうか。
- 駐車場からどのくらい歩くのか
- ベビーカーでも行けるのか
- 持ち物は何を用意すればいいのか…
などなど、事前に知っておきたいことがたくさんありますよね。
先日、わが家も子連れで道の駅 フルーツフラワーパーク大沢のぶどう狩りに行ってきました。実際に体験してみると「行く前に知っておけばもっと快適だった!」と思うポイントがいくつもありました。
この記事では、体験レポを交えながら子連れで楽しむための注意点5つを中心に、駐車場からのアクセスや園内の様子、持ち物リストや借りられるものまで、知りたい情報をまとめてご紹介します。
「道の駅 フルーツフラワーパーク大沢」のフルーツ狩りについて

開催時期と料金
「道の駅 フルーツフラワーパーク大沢」では、7月下旬ごろ~10月下旬ごろまでモモ・ブドウ・梨・リンゴなどの収穫時期にあわせたいろいろな果物でフルーツ狩りを楽しむことができます。
※フルーツの時期については公式サイトでご確認ください。
開演時間は10:00〜16:00(受付は 15:00 まで)です。
ぶどう狩りのシーズンは例年、夏の終わりから秋にかけて。品種や天候で前後するため、具体的な開始日や終了日は毎年変わります。
料金も年によって見直しがあり、果物ごとで区分が分かれているのが一般的です。細かな条件は公式情報で最終確認しておくと安心です。
私たちが訪れた日は夏休みの平日でした。
家族連れがほとんどで、受付もスムーズでしたが、連休は混み合うとのことでした。
予約方法と当日の流れ
「道の駅 フルーツフラワーパーク大沢」では、フルーツ狩りの予約は行っていません。
当日受付ですが、果実が無くなり次第終了であったり、悪天候や果実の成熟状況により、中止・一時休園する場合もあるため心配な方は当日に電話で確認するのが確実です。
当日は受付で人数を伝え、説明を受けたらハサミやカゴを受け取り、指定のハウスへ向かいます。時間内の出入りについては日によって運用が異なるため、受付時に確認するとトラブルになりません。
私たちは開始時間の少し前に着いて、最初の混雑を避ける作戦が功を奏しました。
アクセスと駐車場情報
車でのアクセスが基本です。駐車場は無料で広いのですが、週末は園に近い区画から埋まります。カーナビ設定は上記の「道の駅 駐車場」に設定にしておくと迷いません。
小さな子がいる家庭は、できるだけ入口に近い区画に停められるよう、早めの到着を意識すると移動の負担が減ります。
ぶどう狩り体験レポート|子連れで行って分かったこと

私たちは8月の下旬にぶどう狩り(ブラックビート)に子連れで行ってきたので、体験して分かったことなどを共有していきます!
駐車場からぶどう園までが遠い!!
正直に言うと、想像以上に歩きました。大人の足なら15分くらいですが、私たちは駐車場から40分ほどかかりました。
道も平坦ではなく上り坂に下り坂もあり、未就学児にはなかなかの冒険。途中で「まだ着かないの?」と手を引く力が弱くなり、ベンチでひと休み。舗装路と園路が入り交じるので歩きやすいスニーカーが無難です。
子連れで行かれる際は、行きはテンションで乗り切れても、帰りは疲れ果てて抱っこになる可能性が高いので、体力配分を意識しておくと救われます。
ベビーカー・車椅子の注意点!園内のバリアフリー状況

まず、果実園まではゴーカート乗り場をまたぐ歩道橋を通らなければ行くことができないので、ベビーカーは担いで階段を登り降りする必要があります。
私たちはベビーカーを運びつつ、果樹園内はベビーカーのまま入れました。雨上がりはぬかるみやすいので、抱っこ紐も念の為に持参したほうが良さそうです。
子どもが楽しめるポイント(食べ放題・広さ・施設内の工夫)
大粒の房を自分で収穫できる体験は、子どもにとって小さな達成感の連続です。大人は屈んで歩く必要があるくらい全体的に木が低いため、小学生高学年くらいの子であれば自分の手でハサミを入れられるのが嬉しい様子。
また、ハウスは直射日光が当たらないので、暑さに関しては想像していたよりもマシでした。(この日の予想最高気温は34度)途中、通り雨に襲われました。ビニールハウス内ですが、完全には雨を防げないため雨予報の際は雨具は必須です。
手洗い場は受付近くにしかありませんので、バケツに水を汲んで園内に入ります。甘い香りに誘われて夢中になりがちなので、水分補給と休憩の声かけをこまめに挟むと、最後まで機嫌よく収穫を楽しめます。
子連れで行く前に知っておきたい5つの注意点

子連れで行くなら、以下の点に注意することをおすすめします。
- 駐車場から園までが遠いので時間に余裕を持って!
- 園内はビニールハウスだけど雨対策は必須
- お弁当・クーラーボックスなどの持ち込みはOK!
- 混雑時間帯を避けるためのおすすめ来園時間
- 快適に楽しむなら持ち物リストを要確認
まず意外な落とし穴が移動時間です。①駐車場からブドウ園までの距離は、子どもの歩幅だと想像より長く感じます。受付やトイレでの時間も加わるため、予約枠の開始ぎりぎりに到着するのではなく、余裕を持って着いておくと慌てません。
さらに、ハウス栽培とはいえ②雨天は足元が滑りやすく、傘やレインコート、タオルは必携。屋根があるからと油断せず、濡れた床やぬかるみに注意を向けるだけで安全性がぐっと高まります。
③持ち込みの可否も満足度を大幅に左右します。お弁当やクーラーボックスの持ち込みが可能で、「ちょっとしょっぱいものも食べたい」となった時のお口直しや、「冷えたぶどうが食べたい!」という方にはクーラーボックスで大量の氷を持ち込むことをオススメします。
④混雑のピークは午前の中盤から昼過ぎにかけて訪れやすいので、開園直後や夕方前のスロットを狙うと、写真も落ち着いて撮れます。
最後に、⑤持ち物の準備がすべてを救います。次章では、必要な持ち物リストとレンタルできるものをまとめましたのでご活用ください。
持ち物リストと借りられるもの

持って行った方が良いもの(帽子、飲み物、虫よけ、着替えなど)
- レジャーシート(多めがオススメ)
- 虫よけグッズ
- 帽子・水筒など熱中症対策グッズ
- アウトドアチェア
- ウエットティッシュ、タオルなど
- 小さなゴミ袋
- 除菌ウェット
- クーラーボックスと氷
現地で借りられるもの(ハサミ、カゴなど)
ハサミと収穫用のカゴは、受付で貸し出しがありました。ハサミは1本あたり500円の保証料を支払い、返却字に返金されます。子どもがマイはさみを使いたがる場合は、安全ガード付きの小型はさみを自宅から持参しておくと、列が混んでいる時でも落ち着いて収穫の練習ができます。
ぶどう狩りと一緒に楽しめる周辺スポット
パーク内の施設


フルーツ狩りだけで帰るのはもったいないと感じるほど、パーク内は見どころが多彩です。
近隣で立ち寄れるランチ・カフェ情報
まとめ|子連れでも快適に楽しむためのポイント
フルーツフラワーパーク大沢のブドウ狩りは、子どもが主役になれる体験です。駐車場から園までの移動に余裕を持つこと、ハウスでも雨対策を怠らないこと、軽食や飲み物の持ち込みでコンディションを整えること、混雑の時間帯を外すこと、そして事前に持ち物を固めておくこと。この五つを押さえるだけで、当日の満足度が目に見えて変わります。
準備は少し大変ですが、そのひと手間が家族の笑顔を増やしてくれます。子どもが自分の手で切り取った房を誇らしげに掲げる姿は、写真越しでも宝物。次の週末、季節の実りを確かめに出かけてみませんか。
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