グルメ特化のTikTokアカウント開設しました!

【十日戎】小さくても大きなご利益を呼ぶ「三田のえべっさん」に行ってきました

三田戎(えびす)

みなさん、新年は初詣に行きましたか?

ちなみに、初詣というのは1か所だけでなく複数を「はしご」しても問題なく、7か所をめぐる「七福神めぐり」や自身が住む近所の3か所をめぐる「三社参」など江戸時代から続く風習もあります。

また、全国には数多くの神社があり、様々な神様をお祀りしていますので目的別に複数のお参りをするのも良いでしょう。

その中でも福の神”えびす様”をお祀りしているのが「えびす神社」です。

早朝の境内を全速力で駆け抜けて福男を決める西宮神社が有名ですよね。今年も新年の恒例行事として、テレビでも中継されていました。

実は、この西宮神社の”分社”が三田市にあるのをご存知でしょうか?

西宮神社三田分社で行われる十日戎は「三田えびす」と呼ばれ三田に縁のある方々には欠かせない行事。

先日、商売繁盛と家内安全を祈願する恒例の「三田えびす」に行ってきましたのでご紹介します!

目次

西宮神社三田分社の十日戎(通称:三田えびす)

実は、全国に約三千ある商売繁盛の神様「えべっさん」を祭る神社の総本社が西宮神社なんです。

三田えびすの歴史

三田えびすの由緒
三田えびすの由緒

地元では「三田のえべっさん」と呼ばれています。

正確な創建年月日はわからないそうですが、境内には安政6年(1859年)の献灯があるとのことで、少なくとも160年以上の伝統を繋ぐ歴史ある神社です。

古くからえびす様が祀られていたと考えられています。

明治8年(1875年)に社殿が建立、翌年に西宮神社より分霊を移されたことで、正式に分社となりました。

参考リンク:一般社団法人 西宮神社三田分社

十日えびす

十日えびすの幟
十日えびすの幟

主に西日本で広く知られる、えびす様に商売繁盛や家内安全を祈願する祭礼です。

毎年1月10日を中心に3日間行われます。

日にち名称備考
1月9日宵えびす(よいえびす)十日えびすの前夜祭
1月10日本えびす(ほんえびす)十日えびすの中心となる日
1月11日残り福(のこりふく)十日えびすの最終日

縁起物

縁起物の販売所
縁起物の販売所

十日えびすでは福笹や熊手などを購入して自宅に飾り、1年間の商売繁盛や家内安全を祈願します。

福笹

十日えびすの象徴とも言える「福笹(ふくざさ)」。笹は「松竹梅」の竹の葉で縁起が良いとされています。青々とした笹は生命力の象徴とされ、商売人が逆境に負けず努力する姿に重ねられているそうですよ。この笹に様々な縁起物(吉兆)を飾り付けます。

吉兆

福笹につける縁起物のことを「吉兆(きっちょう)」と呼びます。「野の幸」「山の幸」「海の幸」を象徴しています。

<鯛>

えびす様が手に持っていることから商売繁盛の象徴とされています。めでたい魚としても知られていますよね。

<小判>

金運上昇、財運を招く縁起物です。

<米俵>

五穀豊穣、商売繁盛、生活の安定を意味します。

<打出の小槌>

振れば望むものが出てくるという伝説の槌です。開運招福、商売繁盛の象徴。

熊手

「熊手(くまで)」は「福をかき集める」という意味から縁起物とされています。十日えびすでは大小様々な熊手が販売されており、毎年少しずつ大きな熊手に買い替えることで、より多くの福をかき集められると言われています。

三田えびすへのアクセス

三田戎(えびす)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代の男性。おとめ座。2023年より三田に移住し、妻と娘の3人暮らし。土日はたいてい近所の公園か地域のイベントに出没。好きな食べ物はラーメン。最近は庭の草むしりに全力。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次