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はじかみ池公園(はじかみいけこうえん)【兵庫県三田市あかしあ台】

兵庫県三田市あかしあ台にある「はじかみ池公園」は、緑豊かな自然の中で様々な遊びが楽しめる公園です。園内には、シンボルであるD51形蒸気機関車や、子どもたちに人気の遊具、広々とした芝生広場などがあります。また、園の中心にある池のほとりには四季折々の花が咲き、散策にもおすすめです。

目次

はじかみ池公園について

はじかみ池公園の広さとエリア

案内図 ※薄くなって読みづらいですが…
案内図 ※薄くなって読みづらいですが…

はじかみ池公園は、広さ約10.4ヘクタールを誇る開放感あふれる公園です。

“自然に触れる”という点では、ウッディタウン内でも指折りの緑豊かなスポットです。

参考リンク:都市計画公園・緑地一覧|三田市

園内は、11個のエリアに分かれており、それぞれ異なる魅力を持っています。

  • ふれあいひろば
  • ふしぎのかいだん
  • つばさの丘
  • しんごうひろば
  • くるみのひろば
  • うめの丘
  • わんぱくひろば
  • ふみきりのテラス
  • せんろのひろば
  • しゃりんひろば
  • はじかみの森

エリアの名前もユーモアがあって、おもしろいですよね!

ふしぎのかいだんって何…?1つ1つご紹介していきます!

D51形蒸気機関車「夢サンディ号」

公園に入ってまず目を引くのが、迫力満点のD51形蒸気機関車、通称”デゴイチ”です。カッコいい…!!

1936年に製造されたこの機関車は、かつて実際に使用されていたもので、三田市内を通る旧国鉄の福知山線や山陽本線などを走っていたそうです。

通算の走行距離は約176万キロ、地球を約44周できる距離…!

現役引退後は三田市役所での展示を経て、1988年にはじかみ池公園にやってきました。1994年に連結する車掌車、荷物車と合わせて「夢サンディ号」と名付けられ、現在に至ります。

歴史も感じられる貴重な車両を、目の前で見ることができますよ♪

蒸気機関車に連なる「荷物車」も実は貴重な車両なんです!

1977年に小口荷物を運ぶ車両として誕生しましたが、1986年には旧国鉄が事業から撤退したため次々と廃車に…。当時の状態のまま残る車両は少ないそうで、公開展示しているのははじかみ池公園のこの車体だけとのこと!

参考リンク:神戸新聞NEXT

ちなみにこの荷物車はかつてプレイルームとして子どもたちへ開放されており、毎週末列車内で遊ぶことができましたが、現在は車両内部の老朽化のため原則立入り不可、車内への出入りは限定的となっています。もし車内に入れるようなイベントが開かれた際には、ぜひ参加してみましょう♪

蒸気機関車D51形蒸気機関車25号機
荷物車マニ50形2036号
車掌車ヨ8000形8682号

 参考リンク:夢サンディ号3車両~それぞれの物語~

このエリアにはベンチが複数台あります。機関車を眺めながらの休憩なんて贅沢ですよね♪

またトイレも設置されています。

ふれあいひろば

機関車が展示されているスペースに隣接するのが「ふれあいひろば」です。

空が広く開放的な広場で、ボール遊びやかけっこなどを楽しめますよ。すぐ横には公園の名前の由来でもある「はじかみ池」があり、訪れるたびに四季を自然を感じられます。

機関車の車輪(動輪)
機関車の車輪(動輪)

園内の各所には鉄道に関連するモニュメントや展示があります。この広場でもさっそく車輪を発見しました!

ふしぎのかいだん

機関車を背に進むと見えてくるのが「ふしぎのかいだん」ひたすら長い階段が広がります。

全体的に洋風の雰囲気で、違う国に来たような、違う世界に飛び込んだような不思議な感覚になります。

途中、踊り場のようなところにレンガ造りの壁があり、ここでかくれんぼをしたら楽しいだろうな、と童心をくすぐられました。

ちなみに階段は全部で110段です(筆者調べ)

実際に歩いて数えました。いい運動になりました。。

つばさの丘

階段をのぼった先にあるのが「つばさの丘」です。

周囲より高台に位置しており、振り返ると遠くの山まで見渡すことができます。

足元には方位盤があり、いま見ている方角はどちらなのか、この先にはなにがあるのか、いま見えている建物や山の名前は何なのか、を教えてくれます。

普段なにげなく見ている三田の景色ですが、そういえば山の名前ってあんまり考えたことがありませんでした。JR新三田駅方面に見えるのは有馬富士だけじゃなくて、清水山や大船山が連なって見えているんですね。知らなかった。

意外にも足元から学びを得られるスポットです♪

しんごうひろば

信号がそびえ立つ
信号がそびえ立つ

つばさの丘にほど近い、公園の西側に位置する「しんごうひろば

公園の出入口という感じですね。通勤や通学で神戸電鉄「南ウッディタウン」駅を利用される方は、ここを通って駅に行かれる方も多いのではないかと思います。

くるみのひろば

公園の北西に位置する「くるみのひろば

ブランコとすべり台があるシンプルなエリアです。

小さなお子様におすすめです♪

うめの丘

るみのひろばから坂を登ったところに「うめの丘」があります。

入口が少し分かりにくいかもしれません。車道に面したトイレが目印です。

少し奥まった場所にあるこのエリアは、とても静かで落ち着いた時間が流れます。

その名の通り、梅の花を楽しめる!はずですが筆者が訪れた時期(1月中旬)は季節外れで咲いていませんでした…(涙)

代わりにサザンカが綺麗に咲いていましたよ!またリベンジします!

なお、このエリアの階段は木製なのですが、一部朽ちている箇所がありましたので、訪れる際は足元に十分ご注意ください!

わんぱくひろば

公園の西側にある「わんぱくひろば」には、みんな大好き”ロングすべり台”が2つあります!

親子一緒に滑るもよし、分かれて並んで滑るもよし、いろいろなかたちで楽しめます!

また広い芝生もありますので、芝すべりも楽しいですね!

ふみきりのテラス

ここにも鉄道を感じさせるものが…!
ここにも鉄道を感じさせるものが…!

ここにも鉄道を感じさせるものが…!

わんぱくひろばから、西へ階段をのぼると「ふみきりのテラス」に着きます。

住宅街に突然現れる踏切がおもしろいです。この公園ならではの光景ですよね。

せんろのひろば

せんろのひろば出入口
せんろのひろば出入口

せんろのひろば出入口

公園の南西にある出入口が「せんろのひろば」です。

なるほど、線路が地面に刺さっている…!

ちなみに後ほどご紹介する神姫バス「はじかみ池公園前」バス停の最寄りはこの広場になります。

しゃりんひろば

D51形915号機動輪
D51形915号機動輪

D51形915号機動輪

「せんろのひろば」と「しんごうひろば」の間に位置する「しゃりんひろば」

その名もズバリ、デゴイチの車輪が展示されています。

はじかみの森

公園の大半は「はじかみの森」という大きな森で占められています。

ここには数多くの植物はもちろんのこと、様々な種類の哺乳類や鳥類、昆虫など野生の動物たちが暮らしています。

はじかみ池公園の自然に触れつつ、その環境を守り大事にしていきたいですね。

アクセス

はじかみ池公園の地図はこちら

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この記事を書いた人

30代の男性。おとめ座。2023年より三田に移住し、妻と娘の3人暮らし。土日はたいてい近所の公園か地域のイベントに出没。好きな食べ物はラーメン。最近は庭の草むしりに全力。

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