映画上映や図書館も!音楽とワークショップイベント「さんふらマルシェ」【地域活性化】
兵庫県三田市、フラワータウン駅前の商業施設「サンフラワー」にて開催されている定期イベント”さんふらマルシェ”
音楽ステージ、グルメ、キッチンカ―、ワークショップなどで回を重ねるごとに盛り上がりをみせる地域活性イベントの第3回目の開催です。
今回は、なんと無料映画の上映会+寄付された本や漫画などを読めるライブラリーもありましたので開催のようすをご紹介していきます!
主催者の方に聞いた!サンダノオト開催の趣旨と想い。
”フラワータウンの中心部にあるこの「サンフラワー」という場所を地域の人に気軽に使ってもらえる場所ですよという認識を持ってもらいたい。
高齢化がすすみ人口減少などが心配される中、次世代を担う人々にフラワータウンというまちに愛着を持っていただいたい。”
前回、前々回の開催ようすもあわせてご覧ください。
1/22(日)「さんふらマルシェVol.3」グルメブースのようす
さんふらマルシェでは3店舗による人気のキッチンカーと館内ブースにも数店舗、グルメ店が出店されていました。
おいしいグルメは楽しいひと時をより良いものにするために欠かせませんね!
「スパイス日和」さん(スパイスカレーなど)
兵庫県下を中心に出店するスパイスカレーのキッチンカー「スパイス日和」さん
”スパイスの力で心も身体も元気にしたい”という想いが込められたキッチンカーです。
市販のルーを使用せずにオリジナルブレンドのスパイスで食材のおいしさを活かしたスパイスカレーは「スパイシーなのに親しみのある味付け」でとってもおいしいですよ!
前回のさんふらマルシェにも出店されており、その時に私も購入させていただきました。
味の感想など詳しくは前回開催の記事をご覧ください。
「STAND-KOBE」さん(オムライスなど)
港町KOBEをイメージしたオシャレなフォルムのキッチンカー「STAND-KOBE」さん
ソースはすべて丁寧に一から手作りで、添加物を抑えた体に優しいオムライスのお店です。
ふわとろ卵と手作りソースのおいしいオムライスを優しい店主さんが提供してくれます!
“KOBE STAR KITCHEN” 2021年度支援対象者にも選ばれています。
STAND-KOBE
サイト :instagram
出店箇所 :大阪府、兵庫県、他応相談可
メニューの一部(※日によって変更の可能性あり)
- デミグラスソースのオムライス
- ホワイトソースのオムライス
- アメリケーヌソースのオムライス
- ケチャップのオムライス
「PLAINS MARKET」さん(ホットドッグなど)
2022.07に開業されたホットドッグなどを販売するキッチンカー「PLAINS MARKET」さん
ベーシックなホットドッグからチーズがたっぷり乗った”鬼CHEESE HOT DOG”など魅力的な品揃えです。
”鬼CHEESE HOT DOG”は逆写真詐欺で、写真は見やすくするためにチーズを控えめにされているそうです。実際はどんなものか、次の機会があれば購入して検証してみたいと思います!
そのほか、こんがり焼き上げたパンに自家製のハムを挟んだグリルサンドイッチ、トルティーヤにチーズと具材を挟んだメキシコ料理のケサルディーヤ、デザート系もパフェやスイーツケサルディーヤと幅広いラインナップのお店です。
PLAINS MARKET
サイト :instagram
出店箇所 :大阪府、兵庫県
メニューの一部(※日によって変更の可能性あり)
- ”鬼CHEESE HOT DOG” などホットドッグ各種
- グリルドサンドイッチ各種
- ケサディーヤ各種
「コリアンフーズ ハルハル」さん(冷凍本格韓国食)
本格的な韓国食が冷凍で食べられる「コリアンフーズ ハルハル」さんが館内ブースに出店されていました。
こちらは、南ウッディタウンにある「えるむプラザ」に冷凍韓国食の自動販売機として置かれているのも有名ですよね。また、ハルハルさんはキッチンカーもされておりえるむプラザ内でもよくキッチンカーで出店されているそうです!
湯せんで食べる冷凍韓国食は”最新の冷凍技術と本格的な味付け”で大人気のお店です。
「cafè fine」さん(ホットドッグなど)
ホットドッグと甘いスイーツコッペパンのお店「cafè fine」さん
メニューは300円~とお手頃なホットドッグやスイーツコッペパンが食べられるお店です。
丹波篠山市を拠点に兵庫県のイベントに出店されています。とっても優しい店主の方が目の前でオーダーを作ってくれます!
「PIKO CAFE」さん(ホットスナックなど)
サンフラワー内のカフェ「PIKO CAFE」さんも館内ブースにホットスナックやお弁当の販売で出店されていました。
2022.04.15にサンフラワーにオープンされたハンバーガーカフェ。ハンバーガーセットはお手頃価格でボリューミーでおいしい!とネット上で高評価のお店です。
コーヒーも本格的でおいしいとの声が多く、こじんまりとした店内で「スタッフの方とも仲良くなれる場所」と話題のカフェです。
cafè fine
サイト:instagram
住所 :三田市弥生が丘1丁目1-2サンフラワービル1F
店舗 :月曜定休、9:00~18:00
メニューの一部(※日によって変更の可能性あり)
- カレーパン
- スティックチキン
- 黒豆ごはん弁当
1/22(日)「さんふらマルシェVol.3」エンターテイメントのようす
さんふらマルシェVol.3は通常の音楽ステージに加えて”無料映画上映”と”寄付された本が無料で読めるライブラリー”も用意されており過去イチバンの豪華なエンターテイメントが見どころでした!
アコースティックとアンサンブルの音楽ステージのようす
さんふらマルシェの過去の音楽ステージはバンド演奏が主でしたが、今回はアコースティックとアンサンブルでまた違った雰囲気を味わう事が出来ました!
学生時代に吹奏楽をしていたママさんたちによるサンダワマミーさんが出演されていました。
サンダワマミーさんのinstagramはこちら
過去開催の音楽ステージのようすはこちら
過去には三田学園軽音楽部さん、セカンドライフさん、おごみちあーやさんなどが出演されています。
バンド演奏も盛り上がりを見せて良かったのですが、アンサンブルやアコースティックもしっとりと心地良い音楽で館内ブースのワークショップととても相性が良いなと感じました。
今回の出演者の方々は以下の通りです。
- サンダワマミー睦月Special trio(アンサンブル)
- サンダワマミーpetit(アンサンブル)
- yousuke(ギター弾き語り)
映画「ペット」の無料上映ブース
今回のさんふらマルシェは映画「ペット」の無料上映会が開催されていました!
子供たちがスクリーンにくぎ付けで見ていたのが印象的でした。
こうしたイベントって大人と子供では楽しみ方が違うことがあるため、子供たちが映画を見終わるまでの間に親御さんは好きなようにイベントをまわれるのでとっても魅力的だなぁと感じました!
実際に、映画の上映会場には子供たちだけでしたが、スタッフの方も巡回しているので親御さんも安心してイベントを楽しめているようでした!
「さんふらライブラリー」のようす
読まなくなった本の寄付をうけて自由に読めるブース「さんふらライブラリー」が開催されていました。
要らなくなった本を捨ててしまうのではなく、読みたい人に読んでもらう場を設ける。とってもSDGsに貢献したブースですね!
当日の本の寄付も受け付けており、本がたくさん集まったら「さんふら古本市」も開催予定とのことで楽しみです。
20店舗近くによる「館内マルシェ」
館内マルシェでは、ハンドメイド作品の販売・ワークショップ・食品の販売などが総勢20店舗近く出店されていました!
素敵なお店がたくさんあったので一部にはなりますがご紹介させて頂きます。
壁紙の廃材をアートに「micro」さん
壁紙の廃材を利用したクロスボードの販売をされている「micro」さん。
壁紙を貼る際にどうしても出る余りの廃材をアートとして再利用したもので、質感や模様などTHE壁紙って感じのものから壁紙とは思えないような柄まで様々な種類がありました。
家にオシャレなクロスボードを飾ってあって「実はこれ廃材を再利用したものなんだ!」ってなったらなんかカッコよくないですか!?
オシャレでエコでとっても素敵な作品でした!
小さな多肉植物たちがかわいい「ガーデニング屋」さん
多肉植物の寄せ植えなどを販売している「ガーデニング屋」さん
小さな多肉植物がズラリと並べられているのがとってもオシャレでかわいかったです。
小さいものは100円~とお手頃価格で寄せ植えはとても芸術的でした。
ガーデニング屋さんのinstagramはこちら
完成度の高い、おしゃれなレザークラフト「gugu.」さん
革製品の小物などのレザークラフトを販売されている「gugu.」さん
とってもオシャレで高クオリティで思わず見とれてしまいました。
なんといっても驚きなのが、自宅でおひとりで手作業で作られているそうなんです…!
gugu.さんのinstagramはこちら
紹介しきれない素敵なお店がたくさん!
今回はかなり多くの店舗様が出店されておりましたので、すべてを紹介することはできずに申し訳ありません。
※「次回は是非ともうちも取り上げて欲しい!」という店舗様がいらっしゃいましたら、この記事のコメントもしくはinstagramのDMにてお気軽にお申し付けください!
さいごに
回を重ねるごとに盛り上がりをみせる「さんふらマルシェ」
その秘訣は”来場者の意見を取り入れてドンドン楽しい事を増やしていく”運営さんの熱い想いによるものだと感じました。
こどもたちも楽しめるように無料映画上映や使わなくなった本を集めたライブラリーなど、来場者からの声によって決まったそうです。これからドンドン楽しいイベントに改良されていくかと思うと楽しみでなりません。
みなさんも是非、「さんふらマルシェ」ならびに「サンダノオト」のこれからの進化を見届けてみてはいかがでしょうか?
当サイト「さんだらいふ」も、モチロンその進化のようすをこれからも取材させていただきたいと考えています。
前回、前々回の開催ようすもあわせてご覧ください。
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