三田駅前の再開発構想がスタート!3つのポイントを解説
(この記事は2024年1月15日に更新しました。)
2021年の年末に兵庫県知事のに認可を受け、「阪急阪神不動産」と「旭化成不動産レジデンス」により【三田駅前 C ブロック地区第一種市街地再開発事業】市街地再開発組合が設立されました。
わかりやすくいうと、2026年に三田駅直結の商業施設と高層マンションができます!
三田駅前の再開発の集大成となるCブロック開発、この記事では3つのポイントを解説します!
現地の様子も写真たくさんでお伝えします!
三田駅前再開発に伴う閉店・移転情報一覧
引用元:三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業|三田市HPより
三田市周辺の開店・閉店・リニューアル移転情報のまとめ記事は下記をチェックしてね!
三田駅前の再開発最終構想がスタート!3つのポイント
JR福知山線、神戸電鉄 三田駅の南側の再開発事業はA~Dに分けられており、
Aブロックは「キッピーモール」などの商業施設。
Bブロックは「三田駅前ハートシティ」などの高層マンション。
Dブロックは「ホテルメルクス」のホテルの建築。
そして、Cブロックは「商業施設と高層マンション、さらにはにぎわい広場(仮)といったイベント広場」が計画されています。
引用:三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業|三田市HPより
三田駅前の再開発はこのCブロックの完成をもって完了となります。
兵庫県三田駅前のCブロック開発事業のスケジュール(予定)は以下の通りです。
- 令和4年 権利変換計画認可
- 令和5年 建築工事着手
- 令和6年 先行建築工事完成
- 令和7年 工事完了
工事着工は令和5年から、工事完了は令和7年(予定)となっています!
※工事予定は変更になる可能性があります。くわしくは公式サイトでご確認ください。
三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合 トップページ
ポイントは次の3つです
順番に解説していきます!
三田駅前Cブロックとはどこからどこまで?現地の様子も写真にて解説!
引用:三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業|三田市HPより
Cブロックの開発範囲は上の画像の赤線の範囲です。
と、いわれてもイマイチわかりませんよね?
ここでは現地の様子の写真をたっぷり交えて解説していきますのでご安心を!
まずは、一番三田駅に近い店舗から
三田駅のデッキからいつも焼肉の良い香りを楽しませてくれています。
「大衆焼肉ホルモン やまだ」ここも開発区域内です。
そこからキッピーモールの間を通って南へ(武庫川方面へ)
三田牛や地元のお野菜をあじわえる居酒屋「三福」
肉の男と書いて「ミートマン」と肉バル
三田駅すぐのイタリアン「ACCADI」
大衆居酒屋の「三田酒場わっしょい」
駅前の飲み帰りに何度もお世話になりました。「カラオケCLUBDUM」
オシャレなバーのようで料理もおしゃれ「駅前倉庫」
さらに南に進み、ひとつめの細い道までが開発区域内です。
ここからこの細道を東に行ってみましょう!
この細い道沿いには開発区域内には、飲食店や店舗は少ないようです。
会社さんがちらほらありました。
開発区域に含まれない向かい側には「うまいもん酒場 和来」や「Burger House ALTO」があります。
この辺りは、今回のCブロック開発で盛り上がりそうですね!
さらに進んでいき、ホテルメルクスまで突き当たります。
三田駅より一番遠い南東の一角、理髪店の「Barber Shop Bliss」
ここまでが開発区域のようですね。ここから三田駅方面に戻っていきましょう!
ホテルメルクスの向かいには、アパートなどが多いようです。店舗はあまり見られませんでした。
肉マシ!野菜マシ!のラーメン屋「ボス豚(ぼすとん)」
ここは現在臨時休業されています。
「ボス豚」から「ホルモンやまだ」までの間には「地魚料理 にしか和」があります。
以上、三田駅前Cブロック開発区域を現地の写真を交えて解説しました!
次のポイントは三田駅のデッキから直結の商業施設の解説です!
三田駅デッキ「ふれあい大通り」から直結の3階建て商業施設
商業施設は地上3階建て。三田駅にある「ふれあい大通り」から直通でいける構想となっています。
JR福知山線 三田駅の改札(2階)からそのまま外に出ると「ふれあい大通り」にでます。
現在はキッピーモールへも連絡する広場ですが、これがCブロックの商業施設へも連絡する計画です!
ふれあい大通りには広いスペースと多数のベンチがあり、待ち合わせ場所や時間つぶしなどで三田市民に幅広く利用されています!
ふれあい大通りの南東エリア。現在は階段を下りて「ホルモンやまだ」の前に降ります。
ここが商業施設と連絡されると思われます!
商業施設の上には20階建ての高層マンションができる!
商業施設は3階建てとなっており、それより上階は住宅となっています。
引用:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20211220.pdf
敷地面積 | 約11,950㎡ |
建築面積 | 約8,830㎡ |
延床面積 | 約68,580㎡(容積対象:約50,150㎡) |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 |
戸数 | 約540戸予定 |
三田市のHPによると、今回の構想は三田市の玄関口として「にぎわいとうるおい」のある、また市民に「愛着と誇り」を持てる街づくりを進めていくとのこと。
これを機に三田市が賑わうことを願っています!
市議会の質問にて森市長が再開発事業について回答
三田市議会にて議員より「三田駅前再開発事業の進捗状況について」の質問があり、森市長がそれについて回答した内容をまとめました。
三田駅前の再開発事業において、令和4年9月に整備方針を発表するとのこと。
「今年度中に土地建物に関する権利を新たな開発ビルに置き換える計画の認可にむけた手続きをする。」
権利を置き換える「計画」の認可にむけた手続きということで、実際に権利が置き換わるのはまだまだ先になりそう‥。
「産官学校の交流と連携、地域の活性化などを目的とした施設になるよう検討を重ねている。令和4年9月には整備方針を発表する方針。」
産官学とは…企業(産)と大学等(学)と政府や地方公共団体等(官)が連携して、新しい技術の研究開発や新しい事業の創出、新しい製品の開発などを行うことです。
三田市の「企業」「学校」「公共団体」の三者が交流・連携して三田市を盛り上げていく施設にしたい!ということですね。
関連リンク
「さんだらいふ」では三田市内、および三田市から気軽に行けるオススメなお店やオススメスポットを数々紹介しています。
特に飲食店に関しては美味しい・雰囲気が良い・オシャレ・接客が良い など自信をもってオススメできると思ったお店しか掲載しないのが私のポリシーです!
是非とも下記リンクをあわせてご覧ください。
また、Twitterとinstagramのフォローも頂けると嬉しいです!
コメント